この14年間の日本を襲った歴史的なデフレによって、日本人の個人、会社、さらには地方自治体まで、あらゆるものが「勝ち組」と「負け組」とに二極分化していった。
第三章で地価に関してすでに述べたが、今後地価から始まってあらゆるものにつても二極分化がより進み、一極集中へと向かっていくことだろう。その際に非常に大きなポイントになるのが、インフレとそれにとも金利上昇だ。間違っていけないのは、現在の金利水準は普通ではなく極めて異常な低金利だということである。
過去30年間の長期金利のチャートを見ると、現在の金利水準がどういうものであるか一目瞭然であろう。
金利が上昇した場合、借金をしている企業は一気に厳しい状況に追い込まれる。一方で無借金経営の企業や、借金をしていても利益率が高く十分な黒字を出している企業は生き残っていける。個人についても事情は同じである。さらに国の財政状況悪化により日本国債のバブルがはじけ暴落るると、金利は一体どこまで上昇するかわからない。
よく「インフレ時は借金をした方がトク」ということを言う人がいるが、」これは非常に危険な発想だ。確かにインフレになれば相対的に貨幣価値が下がるので一見正しいのだが、金利が暴落するような悪性インフレの場合、そう単純にことは運ばない。
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